ボードゲームであるパンデミックの販売元は、日本ではホビージャパンという会社なのですが、
ここが開催する「ホビージャパン・ゲームフェスティバル2017」にて、
今回あたしが参加した「パンデミック・サバイバル2017、日本代表決定戦予選」が行われました。
今年の予選会は7月・9月・10月に各1日ずつ、計3日間行われ、
そこで予選突破したチームが、10/9に開催される日本代表決定戦に出場することができます。
そこで優勝した唯一のチームが、12月にオランダのアムステルダムで開催される「パンデミック・サバイバル世界選手権」に、出場することができるのです!
日本代表チームには、アムステルダムへの渡航費用25万円が授与される、という仕組み!
去年は予選会としては2日目、9月に出場したわけですが、
全4回戦すべてにおいて、突破できなかった。
その様子はこちら(笑)
http://blog.cheri-web.com/article/441932866.html
igaigaさんは誘ってくれたけど、10月の最終予選会にもう一度の遠征をすることができず、食い下がることもできなかった。
そして、今年!
igaigaさんがチームメイトとしてCheri*に白羽の矢を立てて、声をかけてくれたのも嬉しかったし、
飛行機を調べたら割と安く行けそうな雰囲気だったので、即決!!
パンデミック・ファンとしての夢とロマン、そして面白ネタになるから、という、
純なのか不純なのかわからない動機を胸に、参加してきました!!!
ライブ明けのCheri*が果たして朝起きれるのか!?というところから、すでに勝負は始まっている!!
もう一組、同じ日に参加するパンデミック友達との『共闘グループトーク』にも、「起きろメッセ」が流れる(笑)
深酒をせずに済んだとは言えど、暑さにバテながら新宿の会場へ。
会場ではホビージャパンの物販コーナーも賑わいつつ、
同時開催の「ドミニオン日本選手権予選」がすごい盛り上がりでした!
ドミニオン参加者も圧倒的に多い!
よくわかんないけど80~90人くらい参加してたんじゃないかな。
パンデミック予選会のほうは若干、肩身狭いかんじ(笑)
定員は12チーム、24人まででした。
受付が11時からで、1回戦は12時から。
すると11時の受付で、出場希望が14チーム。
抽選となりました。
さらっと行われたけど、これ、後から考えたら重要な抽選だったよなあ。
igaigaさんが当選カードを引いてくれて、無事、1回戦から出場できました!グッジョブ!
落選したら14時の回まで待ってなきゃいけない。
ちなみに抽選にはパンデミックの感染カードが使われたけど、キンシャサで当選でした!
本日のラッキー都市はキンシャサか!?
受付&抽選から、1回戦まで少し時間が空くので、買い出しに出かける。
腹が減っては戦はできんですよ。
そのついでに、会場の向かい側に神社があったので、必勝祈願!!
そして会場ビル下のエントランスでもぐもぐ。
験を担いでメンチカツパンだ!(笑)
パンデミック・サバイバル2017、日本代表予選、始まります!!
さて1回戦。
敗退!!(;ω;)
ってゆうか、アウトブレイク必須のシャッフルだったよね!ちょっと!
最後はアジアの地域がウィルス爆発して負けた。
赤コマがマイナスになって終わったんだっけか。
同じタイミングで他のチームも敗退していた。
この時点で残ったのは12チーム中、5チームだったらしい。
共闘しているパンデミック友達のゆどうふチームも同じタイミングで脱落。
でもうちのチームも、写真見返すと、まだまだ遠かったなあ。
どのチームも長期戦になっていたのだなあという印象。
共闘戦線を張る、ゆどうふチームと喫茶店で感想戦。
ゆどうふチームは、別のパンデミック大会を開催してくれていて、
毎回面白いデッキに挑戦させてくれます。
2015年のゆどうふパンデミック大会で、Cheri*は優勝させてもらえたのでした!
9月のパンデミック・サバイバル予選会は、業務委託のような形でゆどうふさんたちが運営するらしく、
今回の予選会を逃したら、リベンジするチャンスも減ってしまうとのこと。
これはなんとしてでも、7月に予選突破しておきたい!!!
みんなオリジナルのパンデミックチームのロゴ!
そして2回戦。
4色あるワクチンを作る役割を分担をした打ち合わせ通りに進み、
途中でものすごーーーーーく焦った場面はあったけど、
首の皮一枚で繋がって、どのチームより最短でワクチン4種作れました!!!
世界救った!!!
日本代表予選、突破ーーーーーーー!!!!
ここではエピデミック出ないはずだから、と、ウィルス感染都市を放置して、
機動力のためにも研究所(拠点)を配置。
これが功を奏して、のちのち赤のワクチンを作りやすくしてくれた。
地道に確実に黒のワクチンを作り、
黄色のワクチンは相変わらず「作りどき」に悩んだものの、
せっかく世界の僻地まで飛んだのだから、と、ワクチン精製を重視。
そのまま次のターンで赤が作れた。
この途中で中東の地域がウィルス爆発し、アウトブレイクの連鎖でまさかの黒コマが0。
あと1か所でも黒が出たらゲームオーバーというところが、最大の危機だった。
「チェンナイ出たらごめんね!」「いいよ!ワクチン作ろう!」
初志貫徹が、なぜか運を味方につけてくれた。
黒コマ対策に、あたしは全力で除去(除菌)にまわる。
残るは青のワクチンのみ。
バンコクは放置していいから!と、igaigaさんが英断。
赤のワクチンを作ったあとにアトランタに飛んで、アトランタの青カードを確保して待っていてくれたigaigaさんを追いかける。
そして隣りのシカゴのカードも受け渡しをして、igaigaさんは最終地点へ飛んで黒コマ除去へ。
あたしは最後の4アクションをどう使うか、必死で考えるけど、できることはもう限られている。
4アクション目は最後の青ワクチンを作るので、残りは3アクション。
他のチームやスタッフさんの雰囲気で、クリアである4つ目のワクチンが見えていることが伝わった。
「同率タイ」という可能性が浮かぶ。
その場合、アウトブレイク数が少ないチーム、3つ目のウィルスが置かれている都市が少ないチーム、、、など、
大会のルールが細かく定められている。
「もしかしたら、その条件で負けるかもしれない・・・」
いちばん悔しいやつだ。
去年も3戦目が「同着判定負け」だったのだ。
黒をせめて除去する。
1都市だけでも3つ置かれているところを無くしたい。
あとは祈るしかない。
4アクション目で青のワクチンを作る。
ゲームクリアだ。
世界を、人類を、救った。
「こちらワクチン4つ完成しました、他のチームいませんか?」
スタッフが声をかける。
ためいきが漏れたのがわかった。
みんな周りを見渡す。
手を挙げたチームは、、、いない。
というわけで、igaiga×Cheri*(チーム・パンダミック)2回戦で無事、予選突破しましたーーーーー!!!
単独トップで勝ち抜けた!!
とてもとてもとてもとても嬉しい!!!!
igaigaさん、おつかれさま!!ありがとう!!!
やったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!悲願の予選突破ーーーーーーーーーーー!!!!!
歓喜のあまり本気で大声で叫びたかったけど、
めちゃくちゃ、ほんとめちゃくちゃ我慢して!!!
igaigaさんと両手でハイタッチした!!ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ
「次の番がまわってくればクリアだった!」
ゆどうふチームも含めて、他のチームに聞いたら1ターン差だった。
次まで待ってたら、同率タイの判定差で勝敗が分かれていたのだ。
勝てた。
勝てた。
勝てた。
公式大会で予選突破したから、これでただのファンから正式にパンデミッカーを名乗りたい!キリッ!
副賞のパンデミック:コンテイジョン(接触感染)をゲットしました。
2人で1つだけど、igaigaさんが譲ってくれた。
紳士だなあ。
金麦を買って、ひと足先に勝利の美酒を味わう!(ちなみにigaigaさんは下戸りん)
ごきげんさん!!!
igaigaさんは3回戦を観覧、あたしはエントランスで500mlの2本目の金麦を飲む。
TwitterやFacebookにパンデミック大会日本代表予選の勝利を投稿して、
お世話になってる大好きなひとに報告して、
こたんの「ボ会」のグループメッセに報告して、最後に、母親にメールをした。
母親にとっては何が凄いかすらも全くよくわからない勝利に、喜びの返信をくれた。
嬉しかった。
ありがとうね。
3回戦が終わり、igaigaさんと最初に行った神社にもう一度「御礼参り」をしに行った。
そしてみんなで共闘中ーーーーー!!
会話の内容もみんなこれが共通言語になっていて面白い。
あの速さでワクチン作るってことは、、、
あの記憶力、
ウィルスの除去のためではなく、カードの受け渡しで落ち合ってるよね、
17ターン目だったよねたしか、
ケアするスピードと引きのタイミングは変わってきますよね、
3回目の底引きは、、
赤は自引きできるから、、、
泣いても笑っても4戦目で今日は最後!
みんながんばって!!!一緒に日本大会行こう!!!!
4回戦は見事ゆどうふチームが、去年に引き続き予選突破!!
やったね!!!
お疲れ様会がてら、居酒屋で感想戦!
来て良かった!
ほんと良かった!
あたしが神戸から来てるということを、みんな少しずつ気を遣ってくれたりして、
みんなちゃんと大人だなあと思う。
副賞を譲ってくれたり、
飲み代を少し負担してくれたり、
だからあたしは、また頑張って遠征するよ!って思える。
これは、
唄を聴いてくださる人がいるから、ライブができるのと同じ。
最終的にひとを動かすのは、「ひとの力」なんだなあ。
O-SITEのライブMCで、「世界救うために来ました」的に豪語したことを、
有言実行できて、ほんとに良かった。
ライブさせていただけることも、
会いにきてくださることも、
泊まらせていただいてることも、
一緒に遊んでくださることも、
全部「応援」になって、全部「意味」になった。
どんな種類の「ふるい」にかけても、「ありがとう」しか残らないような、
大きな、見えない力を感じた日だった。
ありがとうありがとう。
本当に、ありがとうございました。
10/9の日本代表決定戦、また東京行きます!!
きっと大会が終わったら、ちゃんとライブもします!
どっちも頑張ります!!
よーし、練習するぞーーーー!!!
リモートプレイもまたやってみよう。
自主練もするぞーーーーー!!!!