ミュージックバカボンド接着完了!

50回ファイナル、ミュージックバカボンド、毎週1年間、TOZYさん本当にお疲れ様でした!
いやあ、MCでも言いましたけど、並大抵のことじゃないと思うんです。
(あたしなら絶対やらないことだw)
ほんと尊敬する。

毎週毎週、自分がライブをやって唄い続けることなんて、たいしてすごくない。
「人が唄う場所」を作り続けたことがすごいのだ。

尊敬する先輩ミュージシャンが「ミュージックバカボンド」を築いてくださったおかげで、
あたしは「kisuiiki」を書けたわけだし、
そのおかげで「ミュージシャン・お店・お客さん」の三者が、
気持ち良く、健全に繋がっていくことを考えさせられるきっかけにもなった。

あんなにたくさんの方々が集まってくださって、すごい空間だった。
接着が目に見えるようだった。
愛だよなあ。
本当に愛しかない。
あたしは、すべての唄は最終的に愛に行き着くと考えているタイプなので、
究極の音楽の形であったように思います。
あの黄色いボトルの中身は、愛と感謝が詰まっているのだなあ。

ミュージックバカボンド、本当にありがとう!!

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あたしはピアノ弾いただけで、あとは着ぐるみで遊んでました(笑)
楽しそうな写真いっぱいあるので、たくさん載せます。

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海へ旅立つ、一歩手前。
これからも澱みなく流れ続けるための最終回だった。

1年間、毎週水曜日に使い続けてきたエネルギーを、
TOZYさんが、今度はどんなことに使っていくのかが楽しみだ。

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あたしの夏も終わった。

新しい季節を迎えよう。

告げられるサヨナラをヒトデナシとは恨まずに、
上手に受け入れようとする自分を、ナサケナシとは思わずに、

今を精一杯笑って生きて、
新しい出会いにドウゾヨロシクと、空っぽの手を出せるほうが、握手できるだろう。

感情や思考はいつか忘れてしまうけれど、
唄はきっと、それを留めておく石みたいなものになる。

残るものは少なくていい。

音楽さえあれば。

4年と3か月。

PAの滝口あやちゃん、酔夏男卒業、お疲れ様でしたーーーーー!!!
うまく伝えられたのかわからない。
言いたいことはもっともっとたくさんあった。
でも、ええ夜になりました。

共演のみんな、酔夏男の皆さん、聴きに来てくださった皆さん、
酔夏男に居てくれたすべての方のおかげで、ええ夜になりました。
本当にありがとうございました!!!

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セットリストは、
01.ルナ
02.太陽
03.Rainbow
04.kisuiiki
でした。

共演のみんな、ほんと素敵なミュージシャンたち。
音楽も、人も。
メンツだけで、ぜったい楽しい夜になるなあって思った。
出演7組の、長丁場のライブだったけど、全然飽きない、全然疲れないライブだった。
小川倫子さんのPAに投げ銭が面白くて、最後まで引っ張ってしまった。
女神やら菩薩やら出てきたから、最後はお賽銭に変わってたけど。
ショー・ウエムラくん、文句なしにかっこええですなあ。
また一緒にライブしたいな。
藤山拓くんの新曲も、言葉が届く、ええ唄やった。

直前に提案したにも関わらず、みんな快諾してくれて、
最後はあやちゃんをクイーンに見立てて、全員でデイ・ドリーム・ビリーバーを唄いました。
その後は花束贈呈♪♪
最後に一言!ってマイクを渡したら、あやちゃんが感極まって涙を流したので、
なんだかあたしまでほろっときてしまった。
良かった。
自分もこの夜の一部になれたことが本当に幸せだと思った。

最後のセッション前に、みんなを呼び込む前フリで、
「謂わば我々はあやちゃんセレクトの、7人の精鋭たちですから!」と言ったところから、
なぜか、滝口司令官のもと結成された滝口レンジャーですから、というイメージになり、
思いつきで「よかに戦隊、滝口レンジャー」として呼び込んでしまったがために、
最後の集合写真がこのような戦隊風なポーズになりましたwww
そうそう、かしもとゆかちゃんと武元さおりちゃんは、
デイ・ドリーム・ビリーバーの歌詞を一部変えて唄ってくれたり、
みんな機転を利かせてくれたり、ユーモアに乗ってくれて嬉しかったな。

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今週はお酒飲んでなかったので、久しぶりのビール!
美味しいね!やっぱり!(笑)

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ムーちゃんことMUESWANちゃん、久しぶりの共演。
4年ぶりくらい。
洋楽テイストの楽曲は相変わらずかっこよかったなあ。

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あやちゃんにとって最後の酔夏男PAの日に、
そばにおってほしいと望んでもらえたこと、嬉しく思います。
呼びたかったアーティストさんも、会いたかったひとも、
もっともっとたくさんいただろうに、
Cheri*を選んでくれて、本当にどうもありがとう。

あたしには何も無いから、胸一杯の愛を。

あやちゃんの作ってくれる音で、たくさん唄わせてもらえました。

君の音と、僕の音が、混ざり合い、共鳴する。

愛された記憶。

幸せの記憶。

滝口あやちゃん、本当にお疲れさまでした!!!!

淋しいことなんやろうけど、ええなあと思えた。
ひとが区切りを付けて前に進む姿は美しい。

花に嵐の喩えもあるのだ。
さよならだけが人生だ。

それでいい、

それでもいいから、

その人生に祝福あれ。

その人生に幸あれ。

かつて時代が変わったのであろう、その日に

正解が無い、という、正解と、
いろんな迷いの中で、
それでも「今」を表現するのなら。

* * * * *

酔夏男、ありがとうございました!!
たくさんの方々に聴いていただけて、
そしてCDを手にしてくださった方もいて、
とても嬉しかったです!!

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セットリストは、
01.下弦の月
02.氷雨
03.サイレントブルー
04.kisuiiki
05.ためいき
でした。

先週に引き続き、ピアノだけの演奏でライブをする。
なんとなく、先週からの伏線を回収したような気分になった。
あたしの「そのときやりたいこと」ができたので、
体得に近いような満足。

ストーリーを綴る。

あたしには愛国心も思想も、これと言って、無い。
戦争に対する拒否感は、
人が人の命を奪う行為に対する嫌悪、そして、
個人に選択肢が与えられないことへの嫌悪、なのかもしれない。
畜生道に堕ちるものかという意志こそ、人間の尊厳に繋がる気がしている。

ただ、時代は変わっていく。

自分はただ、風にまみれる木の葉でしかなく、
どちらかと言うと、散りながら舞う、枯れ葉なのだ。

でも、
散りゆくあたしが、
なけなしの力でもって握りしめているものは、
現実逃避のような信念だ。

それは「事実」ではなく、
「真実」と呼ぶべき、主観そのものだ。

まるでDon Quixoteみたいだ。

使い古された唄を、ロシナンテと名づければ、
妄狂した騎士さながらに、音楽と旅を続けよう。

存在しない敵に向かって戦いを挑む姿を、ひとは滑稽だと笑えばいい。

未遂のカタルシス。

二束三文のシケた唄。

二束三文の真実。

ここまで書いて、その次に考えたこと。

そこで思い出した一節を、最後に。

* * * * *

真実、あきらめ、ただひとり
真実一路の旅をゆく。
真実一路の旅なれど、
真実、鈴ふり、思い出す。

二人で居たれど、まださびし、
一人になったらなおさびし、
真実、二人はやるせなし、
真実、一人は堪えがたし。

SILVER WINGS、9周年

SILVER WINGS唄ってきました!
ありがとうございました!!

9周年だそうで、おめでとうございます!!
10周年のときも唄いに来られますように。

珍しく、あえてギターを置いて、ピアノだけのライブをしてみました。

きっとこのタイミングだと思ったんだ。

広島でイズミさんと話したこと。
台風が来て、過ぎて行ったこと。
グランドピアノが弾ける場所。
30分という短い時間。
雨のあと、嵐のあとに、唄いたかった曲。
自分の持つ、本質の部分。

ぜったいこのタイミングだと思ったんだ。

セットリストは、
01.砂時計
02.氷雨
03.サイレントブルー
04.下弦の月
05.ためいき
でした。

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若々しさも、可愛さも、楽しさも、繊細さも、
他のみんながやってくれたから、あたしは気楽なもんでした。
あたしは今のあたしがやりたいことを、ちゃんとできたから、満足。
あたしは一夜を通して完成させられたら、満足。
ブッキングライブであるならば。

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ギターを弾くひとを見て、羨ましいと思う。
ギター弾きたくなってうずうずしてしまって、片翼でライブしなきゃいけない気になる。
ピアノもギターも両方できる器用さよりも、どっちつかずの緊張のほうが遙かに強い。

ピアノのひとだとも思えず、ギターのひとだとは言えない。

でも、選んで良かった。
この日は、自分の選択を信じて良かった。
「これで良い」のではなく、「これが良い」と思えた。

なぜかずっと老子の言葉が頭の中に残っていた日だったのだ。

* * * * *

知人者智、自知者明。
勝人者有力、自勝者強。
知足者富、強行者有志。
不失其所者久、死而不亡者壽。

人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。
足ることを知る者は富み、
強(つと)めて行う者は志有り。
其の所を失わざる者は久しく、
死して而も亡びざる者は寿(いのちなが)し。

* * * * *

他人を羨むより、他人を批判するより、
自分はすでに恵まれていることに感謝して、
だからこそ謙虚に努力できる人間でありたい。

自分に必要なものは、ちゃんと与えられている。

自分に必要なひとには、ちゃんと出会えている。

あたしは、あたし一人がどうにか生きていくための、
最低限で、最高の、宝物を手にしている。

今までたくさん救ってもらったから、
今度は、

カワイソウナジブンを大切にするための音楽じゃなくて、

音楽を大切にするための誠実さが欲しい。