CD『kisuiiki』完成しました!

高知から帰ってきたら、印刷に出していたkisuiikiの完成ジャケットが届き、
そして東京からは、ミックス音源のチェックをやり取りして、ついに完成した音源が届きました!

というわけで、時間ぎりぎりになりましたが、間に合った!

1曲入りCD『kisuiiki』完成しましたーーーーー!!!

ビジュアルはこんな感じ!!

kisuiikiのCDできたー!!!かーんせーい!!!

いやあ、やっぱり作品が完成するのが一番嬉しい!!
生みの苦しみがあるからこそ、完成の感動もひとしおです。

ビール飲むより幸せ!!(笑)
いや、これを聴きながらビール飲むのがかなり幸せ!!(笑)

久しぶりにディスコグラフィーに作品を増やすことができます。
そして、次回、Voiceのワンマンより、発売開始です!
来場していただいた方には、チケットにCDが含まれていますので、もちろんお土産としてお渡しします!

CDを増産するために焼きながら、あたしの心境は、親としての母のようでした。
この曲を必要とするひとに出会いに行くため、これからたくさん唄っていきたいと思う。
愛だなあと思う。

ライブで唄うたびに、ちょこっと説明をしなくちゃいけない「汽水域」という言葉ですが、
あたしがタイトルに使った意味をメインにお伝えしているので、MCではだいぶ「意訳」してる感じがあるのです。
でも、この言葉が少しずつ知られていくというのは、皆さんがイメージを共有してくださることでもあって、
とても、とても、嬉しい。

kisuiiki_cover

このCDには、ギターとコーラスで、TOZYさんが参加してくださっています。
温かみのある、ギターと声を、どうもありがとうございました!!

今までライブで共演するときは、二人でパートを分けながら唄っていた「kisuiiki」ですが、
今回はCheri*の作品としての「kisuiiki」なので、Cheri*がメインボーカルとして唄っているCDとなりました。

TOZYさんは自身のライブスケジュールのため、今回のワンマンライブには遊びに来ていただけないのですが、
12月のTOZYナイト(12/8@神戸Happy Laura)で、Cheri*がゲストとして遊びにいく予定!

去年の11月に、TOZYイベント「ミュージックバカボンド」@高架伍拾七にて、
新曲として、コラボ曲として披露してから1年。
今やもうだいぶ「Cheri*の唄」として定着しつつありますが、
この曲、あたしの中で、この1年の成長スピードが凄かった。
今年のCheri*のテーマとリンクしていた、ということもあって、
Cheri*として活動してきて、いま、辿り着いた場所、となった曲です。

ぶっちゃけ、知る人ぞ知る、というか、隠れた名曲、になりそうな曲なのですが、
(それは、売れる曲ではない、シングル向けの曲ではない、という自虐を含めて)
ヒューマニティーってやつですね、人として大切にしたい想いを重ねた、ヒューマン・ラブソング。
それって、あたしが特に「大好物とする音楽」なのですよね。
だから、今まで残してきたCheri*の代表曲と呼んでもらえるような唄と、
きっと肩を並べる存在になるだろうなあという予感。
だからこそ、今このタイミングで作品化するのはこの曲しかないと思いました。
楽曲に賞味期限も、消費期限も、本当は無いと思うけれど、
一番美味しく脂が乗っている時期と、この曲に対する自分のモチベーションという勢いで、
このCDを作れて良かったなあと思います。

ぜひ楽しみにしていてください。
11月3日、お待ちしています!!

★2017/11/03(金・祝)神戸三宮 LIVE&BAR Voice★
Cheri*ワンマンライブ
『唄の棲むところ』
Open 13:30 / Start 14:00
Adv. ¥3,000 / Door ¥3,500
(前売り・当日ともに、お土産CD付き・1ドリンク別)

1103

(追記)
試聴用の音源をアップロードしました!

初TOBIRA

初めて唄うお店、Cafe&Bar TOBIRAさんへ行ってきました。
先日初めて唄った「歌う魚」の、少し先、同じ通り添いにありました。

店内はたくさんポスターが貼ってありました。
以前、一度club MERCURYで共演した櫻知彦さんのポスターが、至る所にめっちゃ貼ってありました。
ビジュアルがまさにロックシンガーって感じのひとだなあ。

共演は杉野淳子さんが京都のSILVER WINGS以来、二度目、
栫ミュウさんも三田のBELL以来、二度目でした。
澪さんから改名していたshemeさんと、神戸から大阪に引っ越したという雛さんは、初めましてでした。
それぞれ個性のある楽しいライブでした。

個人的に、淳子さんの『腕』(表記合ってるかな?)という曲が好きだなあ。
11月にレコ発ワンマンで発売されるCDに収録されているそうです。
じゃあ次回会った時はぜひCDゲットしよう。

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先週の台風21号では淳子さんも帰宅難民になってしまったらしく、
神戸から帰るのが大変だったらしい。
それならCheri*に連絡くれたら良かったのにー!って言ったあと、
あたしは高知にいたことを忘れていました。わはは。

淳子さんには自身のステージで、Cheri*の人柄も音楽も好きだと言ってもらえて、
なんだかごほうび展開でしたが、とても嬉しかった。
人柄が音楽に表れているとか、人生を重ねた深みが曲に滲み出ているとか、
年齢を重ねるごとに、そういう褒め言葉が嬉しくなってきた。
15年前に考えていた理想像の自分に、近づいてこれたんだなあと思う。

さて、自分のステージのセットリストは、
01.ルナ
02.羊ごっこ
03.夏の陽炎
04.kisuiiki
05.ためいき
でした。

ひっさしぶりにナツカゲやったー。
久しぶりにやると、あれ、楽しい曲だな(笑)

来週はいよいよ11/3、Voiceのワンマンです。

CDを増産して、お待ちしています!

戻りガツオのシーズン

台風一過、嘘のように晴れた高知の最終日は、ひろめ市場でやっぱこれっすよ!

カツオのたたきを、タレではなく、塩で!

そしてウツボの天ぷらと、鯨の唐揚げ。

台風一過、嘘のように晴れた高知の最終日は、ひろめ市場でやっぱこれっすよ!

写真撮らなかったけど、高知餃子も食べました。
これも美味しかった!

こうやっていろんな土地に行くと美味しいもの食べれるから嬉しい。
なんかそのためにだけでいいから、みんなも来ればいいのにって思う。

おみやげをたくさん買って帰りました。
カツオのおつまみスティック5本入りは、自分のためのもの!(笑)

来年は年に数回、高知に行けたらいいなあと思います。

たんぽぽさんとの共演も実現するといいなあ。

11月には「kisuiiki」のCDも出るし、12月にも新曲CDを出すので、
それを届けに、また2018年もお世話になれたらと思います。

あっちゅー間の、文字通り嵐のような、楽しい3日間をありがとうございました!!

また来ます!!

あらしのよるに

緊急速報メールで起きた朝。
物々しい音で知らされる、避難準備。
リベルテの大野さんの英断により、ライブは皆様の安全を考慮して中止とさせていただきました。
残念でしたが、仕方ない。
選挙もこの天候じゃ投票率悪いんじゃないかなあ、と心配になる。

私たちはリベルテで待機していて、
中止の連絡が届けられなかった方や、
ご近所などで集まることが可能な方々がいらっしゃったら、投げ銭ライブという形で唄わせていただくことに。

リベルテはこんなところ。
すでになんだか帰ってきた感があるリベルテ。
ここでアー写撮りたいぐらい、アンティークで素敵。
昔はクラシック喫茶だったお店だけあって、たくさんのクラシックCDやレコードがあります。

明日はここで演奏するー。

Photo

ろみこちゃんこと、古川ひろみちゃんが到着して、
台風でお客様が来れないなら、Facebookのライブ配信で中継しようかっていう話が出ました。
ただ、FacebookだとおそらくFBユーザーしか見れないことや、
実際リベルテに来場してくださった方々がいたので、ライブ配信は断念しました。
その代わり、こんな遊び動画を撮影しました(笑)

「思ってたのとちょっと違うライブ配信」from 高知リベルテ

ひろみちゃんの音楽は、何気ない日常だったり、
その中で感じる感謝や、譲れない想いなどを綴るシンガーさん。
またきっと来年にでも、台風中止のリベンジしようねー!

投げ銭ライブに変更とはいえ、がっつり普通のライブをしてきました。
嵐の中、聴きに来てくださった皆さま、本当にありがとうございました!
前日に出会った、あんさんぶる♪たんぽぽのメンバーさんも来てくださって、本当に嬉しかった。

セットリストは、
01.下弦の月
02.砂時計
03.サイレントブルー
04.太陽
05.Rainbow
06.ルナ
07.羊ごっこ
08.kisuiiki
en.ためいき
でした。

たっぷり唄えて楽しかった。
お客様は少人数ながらも、CDはびっくりするぐらい羽ばたいていったので、
まだまだ出会えるひとはたくさんいるんだなあと、心底嬉しかったです。
一生の時間を使い切っても、きっと足りないから、
出会いに行く、届けに行く、その気持ちを持ち続けることを止めない。
あたしが発信し続けていかなくては、「Cheri*」の何も動かないのだから。

何年も前に作ったCDが、こうやって今でも買っていただけるというのは、
もちろん新しい出会いのおかげだけど、
「ちゃんと作品を残せているんだな」という実感と、確認でもある。

だからこそこれからも、過去の作品にすがらず、でもそれを否定せずに、
ちゃんと成長を見てもらえるようなライブをしようと思う。

同じ唄でも、もっと深みを持って唄える人間になろうと思う。

リベルテ、ありがとうございました!!

「あんさんぶる♪たんぽぽ」による『ルナ』

超大型の台風21号が近づく四国は高知へ、行ってまいりました!
気合いを入れて朝6時の起床だったけど、バスに乗ったら完全に爆睡。
途中のサービスエリアでの休憩も、バスから降りずにずっと寝ていたほどです(笑)

高知リベルテでのライブは2年ぶり、2回目。
でも去年のゴールデンウィークに、完全なる休暇で、しかも1週間ほど高知に滞在したので、
なんだか戻ってきた感じがするほど、特にひろめ市場を中心とする近隣は風景を覚えてました。

到着して荷物を置いたら、とりあえずお昼ごはん。
この滞在中に絶対食べに行こうと決めていた、つけ麺屋さんの「蔵木」へ。
去年の滞在中、2回も行ったこのお店、やっぱりここのつけ麺、好きだー♪
量もちょうどいい♪
バスからの寝起きに近い感じだったので、まだ頭はぼうぼうとしてて写真撮るの忘れました。

さて、今回の高知、
もちろんリベルテで唄わせていただきますが、個人的なメイン・イベントはこちら!

高知こどもの図書館で行われたコンサートにて、Cheri*の『ルナ』が合唱曲として演奏されましたーーーー!!

なんと、なんとも、素敵なご縁をいただいて実現した、この合唱『ルナ』ですが、
高知の作曲家、柳井卓(やないたかし)先生が編曲してくださり、
女性コーラスグループの「あんさんぶる♪たんぽぽ」さんによる女声3部合唱が実現しました!!

柳井卓さんは、長年に渡り高知の音楽教育や音楽文化に貢献していらっしゃる先生で、
合唱曲や声楽曲に加えて、校歌なども作曲されている音楽家です。
柳井先生が作曲した歌「あじさい」は、
1960年代頃に各地で流行した「歌声喫茶」などでみんなが合唱し、
その後も長きに渡って愛される名曲を残された方でもあります。

そんな先生が何度も改訂しながら編曲してくださった『ルナ』、
まさかこんな形で、他の方にも歌っていただけるようになるとは、夢にも思いませんでした。
そもそも、自分の曲を誰かに歌ってもらえることは、
私個人としては何にも代えがたい名誉であり、この上なく光栄なことなのです。

シンガーソングライターの仲間がカバーして唄ってくれたり、
とあるバンドが「ためいき」をカバーしてくれた、Cheri*再始動の背中を押してくれた出来事だったり、
はたまたカラオケに配信されているCheri*の曲を、誰かが唄ってくださることだったり、、、
すべて、
「売れること、お金を儲けること、音楽をお仕事にすること」以前の、
もっともっと大切な音楽の「在り方」を、私に問うてくれる出来事です。

私はCheri*の音楽を通して、人と、あるいは自分と、出会い、向き合い、生きています。
そうやって生きることを選んだからです。
醜い自己顕示欲か、浅ましい自己承認欲から始まった行為であろうことも自覚しています。

でも、私にとって音楽は、それらを凌駕するもっともっと偉大なものだった。
そう思えるくらいに私を成長させてくれたのは音楽だったし、音楽を通して出会えた方々のおかげでした。
だから、どうせ同じ自己実現ならば、あたしは自分以外の誰かと、それを共有したいし、体現したい。
誰かの自己実現に貢献できる、人でありたいし、それを実現でき得る物を残したい。
もうちょっとロマンのある言い方をすれば、誰かの夢を叶えられるひとになりたい、ということ。
「聴くひとの心に寄り添うことができる」音楽を目指しているのも、同じ理由だと思います。

でも、私の唄を成長させてくださるのは、いつだって、私じゃなく、聴いてくださるひと、だ。
それを知るたびに、私は自分の矮小さと、音楽の偉大さを痛感する。
私は音楽のはしくれでいられることに、感謝するしかない。
成長させてもらっている、は、生かされている、だ。
「お前にはまだ『のびしろ』がある」と教えてもらっている限り、生きていけるような気がする。
自分は自身には価値を見いだせないから、ありがたい。

「もっと練習して、今後も『ルナ』を唄い続けます」と言ってくださった皆さん、
「この曲を作ってくださって、歌わせていただいて、ありがとうございます」と言ってくださった皆さん、
その何気ない感謝の言葉が、実は「ものすごいこと」だと気づいていらっしゃいますか?
人間一人の命を救ったも同然のその言葉に、感謝しているのは、私のほうです。

この度は本当にありがとうございました!
今後とも末永いお付き合い、よろしくお願い致します!!

Photo

というわけで!

「あんさんぶる♪たんぽぽ」さんが、お一人お一人想いを込めて、
一生懸命伝えてくださった演奏会の一部を、ぜひ皆さんもご覧ください!

あたしは冒頭一行で、ダムが決壊したかのように、めちゃくちゃ涙が出てきました。
冒頭の歌詞の通り、あたしは素直に、心に従えばいいんだと思いました。

自分が誰かに言ったつもりの言葉で、自分が慰められてるなんてお笑いぐさだけど、
本当に大事なものなんて実はシンプルなんだな、と思う。

第59回本とともだちコンサート「森は生きている」
◆出演 あんさんぶる♪たんぽぽ
【日時】2017年10月21日(土)14:00~15:00
【会 場】高知こどもの図書館2階・本の広場
高知こどもの図書館
http://kodomonotoshokan.org/

* * * * *

打ち上げに参加させていただきました。
グループ専用の手作りメニューを書いてくださる、あんぐらさん。
なんと「祝・合唱曲ルナ誕生」でした♪
はー、めちゃくちゃ嬉しい。
この日の主役は「たんぽぽ」の皆さんなのに、なんだかCheri*が歓迎されてしまって、
他の曲も唄ったのに、『ルナ』をメインにしてくださって、
優しいお心遣いに、心から感謝します。

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もちろん、めちゃくちゃ美味しかったです!

柳井先生とも初めてお会いできて嬉しかったです。
教職に就いていたからなのか、たくさんの出会いゆえなのか、人生を重ねてきたからならではのお人柄なのか、、、
人の前に立つことの責任は持てど、決して人の上に立つような傲慢さの無い、素敵な紳士でした。
あたしみたいな小娘の話にちゃんと耳を傾けてくださる、深い聴力の持ち主でした。
あたしもこんなふうに歳を重ねたい。
自分の主義主張ばかりじゃなくて、ちゃんと相手のことを知ろうと努力できるような、
人格者にはなれなくとも、できるだけ誠実な人間になりたい。

やっとスタートしたばかりですが、Cheri*にとっては、ひとつ肩書きが増えたようなもので、
たんぽぽさんが唄う「ルナ」の作詞作曲者である、という立場が増えたわけです。

人に唄っていただく限りは、あたしはそれを作った者として、恥ずかしくない人間でありたい。

ますますもって、心を引き締める想いです。

企画提案してくださった大野さん、
実現に向けて動いてくださった古川さん、
編曲してくださった柳井先生、
賛同して、練習して、唄ってくださった『たんぽぽ』の皆さん、
そして聴いてくださった方、
本当にありがとうございました!!!

これからも、ルナを唄う。
地に深く、強い根を伸ばす、たんぽぽのような心持ちで、ルナを唄う。
でもその唄は、たんぽぽの綿毛のように軽く飛んでいって、人の心に、柔らかくふわっと留まる。

「本当に届けたいもの」に、人の心をエグるような、あるいは突き刺すような、そんな爪痕はいらない。

じんわり体温が感じられる手のひらで、背中をぽんぽんと触れるような、
それでいて相手の自由に任せて手放すような、そんな慈愛だけでいいな、と思う。

ああ、そうか。
最後にはわからなくなる。
自分なのか、相手なのか、
相手なのか、自分なのか。

それは、

たんぽぽと風

のようだ。

歌う魚で、泳ぐ

初めて『歌う魚』で唄ってきましたーーーーー!!!
いやあ、想像通り、いや、想像以上に、素敵なお店でした!!
さっすが森本くん!!
これからたくさんのミュージシャンやお客様に、
長く愛されるお店になっていただきたいと、願ってやみません。
森本くん、スタッフさま、これからもどうぞよろしくお願い致します!!

Photo

セットリストは、
01.ルナ
02.太陽
03.羊ごっこ
04.夢の欠片
05.kisuiiki
en.ためいき
でした。

共演者に恵まれて、本当に楽しい夜でした。
みんなそれぞれに頑張っていて、勇気をもらえる。
ここぞとばかり、共演の方のネタを引き継がせていただきました。
ブッキングライブのトリは、ネタをたくさん貰えて、ある意味、いいね♪(笑)
その代わり、トリとして「ちゃんととらないといけない」プレッシャーはあるのですが、
良いライブを見せられると、余計に、プレッシャーも大きく、やりがいも大きくなります。
ちゃんと落としどころを見つけられた夜は最高。
音楽やってて良かったなと、心底思える瞬間であり、これだから音楽はやめられないなって思う瞬間でもあります。

羊ごっこのコール&レスポンスは、完全に遊んでました。
子供ですみません(笑)
ライブは心から笑えるし、ステージは完全に自由平等で楽しい。
音楽やライブパフォーマンスの好き嫌いがあるのは当然で、
こんなあたしは嫌われることもあるだろうけど、あたしは聴いてくださるひと、好きよ。
『歌う魚、開店記念の応援演説』にお付き合いくださった皆さま、
本当にありがとうございましたーーーーーー!!!!!

きっと「音楽を愛してるひと」が好きなんだなあ。
音楽の好き嫌いはあるにせよ、大きなくくりで仲間みたいな。
音楽によって命や心を救われているひとが、自分以外にもいることが嬉しいし、
あたしも同じなんですよ!ってめっちゃ握手したい気持ち。

「歌う魚」で『kisuiiki』どうしても唄いたかった。
この1年で、この曲が成長してきたことが垣間見えた5分間だった。
この曲はまだまだ、深みを増していくと信じています。
唄うたびに、いろんな想いを重ねられるような、いろんな景色が見えるような、
10年後や20年後に唄っても褪せないものを残したい。

歌う魚という、水槽の中で、
呼吸する、
たゆたう、
泳ぐ、
奏でる、
紡ぐ、
出会う。

ヨコハマ歌娘

久しぶりの横浜O-SITE、ライブ企画してくれたシミズリエちゃん、共演の皆さん、
そして聴いてくださった皆さま、ありがとうございましたーーーーー!!

ギターで唄いたい曲と、ピアノでやりたい曲と、、、と欲張りになると、いつも2~3曲しか弾けないけれど、
やっとO-SITEのグランドピアノ、いっぱい弾くことができました。
グランドピアノだけでライブ、めちゃくちゃ気持ち良く弾いて唄ってきました。
最後のほうとか、なんかもう笑えてきちゃうぐらい、嬉しくて。
ああやっと仲良くしてくれた、って思った。
ちゃんと応えてくれたんだなってわかった。

セットリストは、
01.下弦の月
02.夢の欠片
03.Skies are blue(シミズリエ曲カバー)
04.サイレントブルー
05.kisuiiki
06.ためいき
でした。

シミズリエちゃんのカバーは「Skies are blue」でした。
出演者みんな、それぞれカバーしてたんだけど、
蓋を開けてみたら、みんな、
リエちゃんを呼び込んでピアノ弾いてもらって、カバーで唄わせてもらうというスタイルで、
結果的にあたしだけ、リエちゃんを呼び込まずに一人で弾き語りしてた。
なんかあたしだけ薄情なヤツみたいに見えてたら悲しいな。
ま、そんなことはおかまいなしに、あたしは楽しかったのですが。
またそのうち自分のライブでもカバーして唄います。
シミズリエちゃん、11/5のO-SITEレコ発ワンマン、がんばれ!!

共演者の皆さんと、O-SITE店長のナガタエリコちゃんと。
毎度エリちゃん宅にお世話になっているから、本当にありがたい。
エリちゃんの誕生日が翌日だったので、みんなでサプライズしました!
エリちゃんおめでとう!!いつもほんとうにありがとう!!

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11/3の神戸のワンマンライブでレコ発する「kisuiiki」が、
「とても良かった、響いた」と言ってくださる方もいて、
めちゃくちゃ嬉しかったです。

あたしが良いなあとか好きだなあと思っているものに対して、
誰かが頷いてくれるなんて、
なんて幸せなことだろう。
あたしはつくづく恵まれている。

シンプルにこういうことが嬉しいんです。
そんなことを大事にしたいんです。

だから、できるだけ良質のものを提供したいと思う。
そのためには、何倍も心に溜めてから、ちゃんと蒸留させたものを、唄にしたい。
良い曲が作りたい。
自分だけの唄じゃないものを作りたい。
あたしにしか唄えないものは、欲しいようで、欲しくない。
そして、
出会えるかもしれないものに、素直に向き合ってみたい。
だから他の人の音楽も、できるだけ聴く。
自分がいかに音楽と向き合うかばかり考えているから、逆に、
みんながどんなふうに音楽に向き合っているのか、知りたい。
知りたい。
人を知りたい。
音楽を知りたい。
他を知ることで、自分を知りたい。

シンプルにこういうことを大事にしたい。

誰のための音楽か、いつまでも、考え続けたい。