思うこと。

有名無名問わず、被災地にボランティアで唄いにいったミュージシャンがたくさんいるように、

収束したらさ、休業を余儀なくされたライブハウスやライブバーに、みんなたくさん唄いに行こうね。

んで、音楽好きのひとは、お店の存続のため、風評被害を拡げぬためにも、たくさん足を運んであげてね。

お店もミュージシャンも耐えるしかない状況を強いられているの、お互いつらいよね。
だからいろいろ言いたくなる気持ちもわかる。
わかるよ。
でもね、自分の音楽を守ることと、お店を守ることは、手段は別やと思ってる。

本当の意味で音楽を守るってどういうことか考えられたらいいなあと思ってる。

* * * * *

あたしは「ファン」とか「お客さん」と呼ばれるひとたちから、搾取するだけの活動はしたくないなといつも思ってる。
だから音楽では惜しみなく自分を削ろうと思ってる。

自分の音楽の守り方なら、ライブの収益だけじゃない方法だってあると本気で信じてる。

かくいうあたしは3月で飛んだライブはフリーライブ2本だけだったので、特にのんきにこんなことを言えちゃうバカなのかもしれません。

死活問題って叫んでるミュージシャンの気持ちもわかる。

よく聞く「音楽で食っていきたい」って気持ちもわかる。

でもなー。

だからこそ音楽を守る方法やねんでって思う。

アーティストとしてちやほやされるだけが音楽活動ちゃうねんからって心底思う。

新曲を大量生産するもよし、
配信するもよし、
バイトするもよし、

収束してライブできるようになったら、売り上げ全額お店に入れてあげられるようなボランティアライブできるくらい、大きな人間になるもよし、やで。