月: 2020年10月

秋のカフェ・ド・カンパーニュでライブしてきました！
お集まりくださった皆さん、本当にありがとうございました！！！
もともと音楽ライブをするための場所ではないお店でライブをするというのは、毎回試行錯誤の連続という感じがします。
まだ伸びしろがあるという意味でもありますが、ほんの些細な違いで結果が変わることがあるのは「演者あるある」なのかもしれません。
とはいえお店が機材を揃えてくださったのは、今後のライブ開催に向けて建設的に物事を考えることができるスタートラインだと思いました。

今回も美味しそうなメニューでした！！
っていうか、結局あたしはこのメニューを食べていないので、
皆さんの美味しそうなテーブルを眺めて「おあずけ」食らったままって感じでこのブログを書きます（笑）

＜秋のカンパーニュセット＞
・ウェルカムドリンク（ソフトドリンク・ビールなど）
・玉葱とベーコンのキッシュ
・季節野菜のスープ
・ミックスサラダ
・サーモンの紙包み焼き
・パンまたはライス
・秋のデザート３種盛り（+￥200で５種盛りに変更可）
・コーヒーまたは紅茶

ライブは、（意図せずでしたが）考えてみると劇団赤鬼さんとご縁のある曲が割とあるなあという選曲になりました。

1stステージを1時間、休憩をはさんで、2ndステージを1時間ほど。
セットリストは、

＜1st＞
01.Rainbow
02.太陽
03.Puberty
04.居場所
05.その先のために（ラフランス曲カバー）
06.下弦の月
07.サイレントブルー
08.Sirius（劇団赤鬼作品主題歌カバー）
09.夢の欠片

＜2nd＞
10.羊ごっこ
11.木綿のハンカチーフ（太田裕美曲カバー）
12.星のラブレター（THE BOOM曲カバー）
13.流星群
14.砂時計
15.Dancing Snow
16.ためいき
17.kisuiiki
en.ラストワーズ

でした！

お店まで車で行ってたので、終演後もビールが飲めなくてシラフでしたが、
ライブの帰り道はやっぱり疲れているというか魂が抜けかけているので、
帰宅するまでもうひとふんばりって感じでちょっと気合いが要ります。
なので「おうちに帰るまでがライブです」感があるなあと思いました。
もちろん、電車で行っててビール飲んでても「おうちに帰るまでがライブです」なんですけど・・・（笑）
車のときは「無事に帰還した！」感があるw

自分の思考や感性に入り込んでくるものが、ぶっちゃけ、多すぎる。

ほどよく情報をシャットアウトしないと保てないものがあることを、最近ずっと考えている。
このことを正しく理解してもらえるとは思っていないし、伝える気も無い。

自分以外の誰のことも知らなくて、そのことは申し訳ないし、そんな自分を責めるときもあるけど、
他の人がどんなふうに情報を消化して生きているのか、あたしにはわからないし、理解できない。

この場所で続けるなら、または生きるなら、対処しなきゃいけないなー、と思うだけ。

所詮は処世術でしかないと思うのに、だったらもう少しうまくできないものか、と思う。

YouTube生配信「ちぇりなまvol.3」秋の夜長にひとりでオクトーバーフェスト、
観てくださった皆さん、コメント書いてくださった皆さん、ありがとうございましたーーーーー！！

前回よりさらに機材が変更されていて、毎回トライ＆エラーの繰り返しで配信をしておりますが、
今回はちゃんと配信の「予約設定」はできたし、準備も整えて、時間通りにスタートできました！！
機材を増やしたので音は良くなっていたはず！？とは思いますが、
そもそも配信で音の良さを追求するのは、ぶっちゃけこの環境では限界があるのでこのあたりが頭打ちかな、と思います。
とりあえず、なんとなくこれで自分のやりたい方向性は見えたので、あとはこれを続けられることのほうが重要かなあ、と思ったりしています。

ただ、ねぇ、、、ふふふ、、、、、、ええ感じで酔っ払ってしまい、、、、、あたしは、、、、ふわふわしてましたよ、、、、、
いやぁ、あたしは楽しかったし、「生温かく見守っていただく企画」としては正解なのでいいんですけどね？

現場で目撃してくださった方はこんな感じ！
新たにミキサーを使ってたり、パソコンとタブレットに囲まれて、あたしがいる場所は「要塞」みたいです。

今回はドイツビールの試飲も！！（美味しかった！！）

「利きビール」のゲームしました！！
キリン一番搾りの生ビールと、第３のビール「本麒麟」に惑わされました！！
（そして間違えた！！w）
現場に来てくださった方もみんな挑戦してたんですが、みんな間違えてました！！w
あたしはこれから生ビールじゃなくて本麒麟を出されても気づかずに「ぼったくられる」可能性があるかも！？ww

パンダ師匠とは仲良しです。
ケンカしたことはありません。

そしてパンダ師匠はいつも可愛い。

終わったあと、現地では「アフターぽろぽろ」をしたかったのですが、、、できないくらい酔っ払ってました。。。
後から本当に申し訳ない気分になりました。

わざわざ現地に来てくださって、投げ銭までしてくださって、、、
だからこそ、現地ではできれば「アフターぽろぽろ」をしたい・・・・！！

あたしは「Cheri*の曲を作って唄うこと」しか能がないので。

パンダ師匠が代わりに演奏してくれそうな写真。
その実、Cheri*の音源を流すDJみたいになってるパンダ師匠がいました。（麦わらのルフィっぽい師匠）

投げ銭をいただくたびに、自分は、人間くさく、かつ醜く生きることしかできないなあと思う。
自分は卑しい人間だな、とも。

（きっとあたしの家族は、こんな卑しい娘にはなってほしくなかっただろう。）

でもあたしは「あたしがCheri*で居る」才能しか持っていなかった。
これが唯一、生きてて良かったと思える道だった。

「あたしが笑って生きていること」それ自体が、誰かの生を肯定できればいいなと願っている。

いつか長い旅路の果てに、あたしの（むしろ呪いのような）祈りが報われる日が来たら、

その口から、
幸せだったよと発せられる言葉を、
その音を、
聴いてみたい。

「もしも願いが叶うなら」、だ。

*　*　*　*　*

こんな反省を書いておきながら、これを観てもらうのは「シラフになるとなんだかな、、、」って思うような配信でしたが。

当日観れなかった方は、こちらでどうぞ！

写真を撮ってくるの忘れたのですが、「銀翼」と書かれた周年お祝いのオリジナルラベルの焼酎がバーカウンターに置いてありました。
「銀翼」漢字で書いても、読んでも、かっこいい響きだ。

というわけで、京都SILVER WINGSのライブ、どうもありがとうございました！！

決して数多いとは言えないライブ活動の中で、神戸から京都に通って数年、
どこよりもホームと呼べる場所になってきたのかなと思うSILVER WINGS、
ここのところずっと、居心地の良さを感じます。
ブッキングライブに出るのもタイミングを絞っているなか、いろんなアーティストと出会える少ない機会という意味でも学びがあります。
共演の皆さん、あたし好みの良い音楽で楽しかったなー。
みんなそれぞれ自分の音楽と向き合ってるんだなって伝わってきて嬉しかった。
なんか、そういうのがいいなー。
そういうのが好きだなー。
いつも感心するのは、自分の長所にちゃんと気づいて頑張っているアーティストさん。
なんかすごいなーって思ってしまう。
あたし、自分が若い頃なんて今よりもっとカオスだったから、長所・短所以前の問題だったけどなー。
唄に真っ直ぐにありたいと思えば思うほど、ときとして迷走してしまうことも知った。
盾という名で、その実、逃げ込むそれは、諸刃の剣であることも。

セットリストは、
01.その先のために（ラフランス曲カバー）
02.流星群
03.羊ごっこ
04.下弦の月
05.kisuiiki
en.空へ（平井淳一曲カバー）
でした。

会場に来てくださった皆さん（＝とびぬけてあったかいひと）、
配信で観て、しかも投げ銭してくださった皆さん（＝ずばぬけてあったかいひと）、
ありがとうございました！！

Cheri*に直接投げ銭くださった皆さんも、本当にありがとうございます。

あたしは人生の半分を使っても、「ようやくこれだけ」です。

多くのアーティストが口にするような「必ず音楽で返します」という想いは、当然あたしも持っているけれど、
いただいたものの大きさに比べれば、
あたしが残りの半分で返せることは、もしかしたら「たかが知れてる」のかもしれないな、と、ともすれば凹んでしまいそうな夜。

高野寛さんの「ピエールとマリの光」を聴きながら、目に見えない光のことを思う。
その光が生んだ闇のことも。
きっと二人は疑うことすらしなかっただろう。
結果的にたくさんの人を救った「光」に、蝕まれた二人のことを考えながら。

音楽は人を救うと信じて疑わない自分に重ねて、曇天の朝を迎えるのだ。