ご無沙汰しております、Cheri*です。
今やこのサイトを見ている人がどれだけいるのかわかりませんが、
このような「ご報告」をする機会なんて自分には「無い、あり得ない」と思っていた人生において、
まさかまさかの奇跡っぽいことが起きて、この度ありがたいご縁をいただいたので、結婚のご報告をさせていただきます。
お相手は音楽業界に1ミリも関係のない一般の方で、20年近くずっと友達だった同い年のひとです。
降って湧いたような結婚話でしたが、そこそこお互いの信頼関係もあったので、いわゆる「交際0日婚」みたいな感じに近いのですが、
なかなか自分の考え方や生き方を頑として変えられない系の私に、ゆるやかにしなやかに寄り添ってくれる奇特なひとです。
いや、ほんと、こんなあたしを妻にしてしまって、このひと大丈夫なんでしょうか、ぶっちゃけ心配です。
いや、どっちかというと、あたしから見ると夫はかなり「変わったひと」なので、自分がフツーすぎてついていけなかったらどうしよう。
後悔しても遅いので覚悟するしかないと思いつつ、まあでももうこんな歳ですし、何が起きてもたいがい「面白そうやな〜」と楽観できるかなぁ、と。
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2021年6月26日に開催したカフェ ド カンパーニュでのライブMCで、来てくださった方にはお伝えしたように思うのですが、
公式としては発信していなかったので、このタイミングで書くことも一つのけじめかな、と思ってこれを書きます。
コロナ禍に転機がありまして。
セカンドキャリアとして、「お菓子職人」と「音楽の先生」の二足のわらじをはくことになりました。
もうちょっとちゃんと説明すると、
知的障がいのある青年たちが通う福祉施設で、焼き菓子を作ったり、音楽活動の支援をしています。
今は、職人気質の自分と音楽をやっていた自分をぜんぶフル活用して、毎日楽しく働いて生きています。
形は違えど、今もずっと音楽を続けているので安心してね。
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ずっとあたしはCheriになりたい人だった。
でも、「優子」として、Cheriじゃなくてもちゃんと音楽をやって生きていける人生になった。
全部、本当に、ぜ〜〜〜〜んぶ、あたしの望んだ通りになっている。
19歳のときの自分に教えてあげたい。
あなたの夢は100%叶ってるよ、と。
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「(結婚を機に)幸せになります!」というよりは、「なんかずっと幸せな人生なんですけど?」という感じなのですが、
それにあぐらをかいてバチが当たらないように、
感謝の気持ちを忘れずに、これからも精進しようと思います。
お祝いのリプやメッセージ、たくさんありがとうございます。
あなたと出会えたあたしの唄が、これからもときどきそばで寄り添うことができますように。
新しい唄がつくれたら、そのときはまた聴いてやってください。