久しぶりに行った神戸三宮。
再開発の工事で連絡通路がいろいろ変わってて、
ぜんぜん付いていけなかった(笑)
20年前くらいの路上時代、
目をつぶってでも歩けると思っていた街は、
あたしの知らない世界になった。
況や音楽をや。
ずっとやってみたかったレシピ、やっと実行できた!
『きのう何食べた?』の、
ケンジのサッポロ一番みそラーメン!
(原作は3巻、ドラマは5話)再現して食べたーーーー!!😋😋😋
めっちゃ美味しかった!!😋😋😋(写真は撮ってないので作品から💦)
一手間でこんなに美味しくなって幸せ😊😊 pic.twitter.com/VvQ9RMD6xz
— Cheri* (@cheripanda) February 6, 2021
緊急事態宣言による時短営業や関係者スケジュールの関係で、ライブ予定に変更が出ております。
ご観覧予定やご検討いただいていた皆様には大変申し訳ありません。
以下、ご確認くださいませ。
【開催中止】
2021-02-09(火) 京都祇園 SILVER WINGS
【無観客で生配信】
2021-02-18(木) YouTube生配信「ちぇりなま」@三宮こたん
20時〜 YouTubeのCheri*チャンネルにて生配信、視聴無料
https://www.youtube.com/user/cheriweb
【開催延期→3/20(土・祝)に振替開催】
2021-02-27(土) 兵庫明石 café de campagne
【振替開催】
2021-03-20(土・祝) 兵庫明石 café de campagne
『Cheri*ライブ&ディナー』
Open 16:30 / Start 17:30
Charge ¥4,000(ディナー&ドリンク付き)
久しぶりの自主企画ライブ『Pandemic : Song Remedy Online vol.2』、
無事に終わりました!!
現地観覧の皆様、配信視聴してくださった皆様、本当に、ほんとーーーーーーーーーうに、ありがとうございました!!!
詳細告知後に緊急事態宣言が出てしまい、開始時間を繰り上げるべきかどうか迷いましたが、
すでにチケットご購入の方もいらっしゃったので、そのまま決行させていただきました。
でも、19時にお酒のラストオーダー&20時に完全退店と、現場はめちゃくちゃ慌ただしくなってしまいました、すみません。。。
そして、1/24までに配信チケットのご購入の方には、音質向上を目指した配信機材変更のため、配信URLを変更するという事態もありました。
皆さんのご理解とご協力のもと無事にライブを成功できたこと、心から感謝しております!
オープニングからルール説明が長くなってしまったり、ライブの進行も手際の悪さ満載でしたが、
最初から最後までお付き合いくださった方、後からアーカイブを観てくださった方、
とにかく皆さんありがとうございました!!
久しぶりに余韻の残る、そして達成感の残るライブができました。
翌日は緊張が解けて、ほぼ1日ぶっ倒れて寝てました。
相変わらずの長文になりますが、写真とともに振り返るパンデミック・ライブ、どうぞお付き合いくださいませ。
今回のパンデミック・ライブのMAPはこちらでした!
カバーも織り交ぜての48曲が配置されている地図。
そして、黒いウイルスが初期配置されているのが、夏の陽炎・太陽・kisuiiki・居場所・Water・下弦の月、の6曲。
プレイヤーのコマはパンダのアイコンです。
パンダ師匠がんばれ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
ライブの進行はこんな感じ。
1.サイコロをふる
2.赤い線で繋がった隣接都市へ移動する
3.ウタグスリ(唄薬)供給
4.調査報告の確認、エピデミック発生で感染処理を実行
5.ライブ終了時に病原体の根絶が完了していれば勝利!
ちなみにパンデミックのボードゲームにはいろんな役職があるのですが、
私はウタグスリを届けてウイルスを除去する役目なので「衛生兵」っぽいし、
曲を作ってるのも私なのでワクチンを作る「科学者」っぽくもあります。
現地観覧の方は「現地調査員」、そして配信視聴の方は「通信司令員」ということになりますね。
現地のお店こたんではマスターの西村さんと手伝ってくれた友達が、Cheri*と同じように白衣を着てスタッフとして助けてくれました。
こちらは主に4択の選定と票の取りまとめをやってくれたので、さしずめ「作戦エキスパート」という感じ。
特にマスターは最後のほうに「マスター権限」があったので、ゲームのスペシャルカードを操れる「危機管理官」っぽさもあって、
ロールプレイング的にあたしは1人でほくほくしてました。(*´∀`*)楽しかったです!
ライブはこのサイコロを振って、すごろくのようにパンダ師匠を進めていきます。
その場所の曲を唄って、その場所にウイルスがあればウイルスが消えます。
こんなふうにiPadをワイプで映しながら、1曲唄ってるあいだに次の曲を皆さんにコメントで投票してもらうルールです。
現地ではスタッフがホワイトボードで掲示しながら、配信のコメントと現地の票を取りまとめてくれました。
曲が終わると「調査報告書の確認」というフェーズがあって、プレーヤーカードを引きます。
都市カードならセーフ、エピデミックというカードが出るとウイルスが増えます。
↓これは現地調査員セットです(笑)
投票用の札と、黒ペンと、丸ポチシール。
実際のボードゲームの世界って、実はこういうコンポーネントやギミックがとても楽しいのですよねー♪
前回の教訓から、地図に書き込めるのが一番わかりやすいと思って用意しましたが、こんなふうに活用してくださって嬉しい♪
増えたウイルスはシールで対応して、ペンで消していく感じ♪
↓ちなみにCheri*の顔に映るパンダ師匠の図。
↓現地調査員からいただいた写真です!
↓これは「ニーハオ!パンダ」唄ったときの写真ですねw
これ、まさかの前半最後の曲でしたw
超笑ってるw
ちょーーーー楽しそうww
つーか、この選曲!!なんなの!みんな!そんなにこの曲聴きたいの!?!?
バイオテロリストなの!?!?www
↓これは通信司令員から送られてきた写真です!!
ちょーーーーーーーーーー可愛いんですけど!!!!!!(/ω\)
「どちゃくそ可愛い」ってこのことかーーーーーーー!!!
休憩をはさみつつ、後半では現地調査員にサイコロを振ってもらって曲を決めてもらいました。
この曲聴きたいからって、もしかしてウイルスじゃない都市に行った?
あれ?バイオ・テロリストみたいな動きした!?(笑)
セットリストとストーリーはこんな感じでした。
<前半>
01.Puberty
02.夏の陽炎 →ウイルス除去!
03.太陽 →ウイルス除去!→直後にエピってデリーにウイルス発生!
04.雲の匂い →実はデリーがここ!ラッキーにも同時にウイルス除去!
05.居場所 →ウイルス除去!
06.縁 →直後にエピってLAにウイルス発生!
07.Water →ウイルス除去!
08.ニーハオ!パンダ →このあとエピってワシントンにウイルス発生!
<後半>
09.ラストワーズ →ウイルス除去!→直後にエピってジャカルタにウイルス発生!
10.猫とウエハース
11.Hello to Goodbye →ウイルス除去!→現地調査員はお酒がラストオーダー!(19時)
12.The Rose(Bette Midler曲カバー) →直後にエピってバグダッドにウイルス発生!
13.With
14.縁(ギターver.) →ウイルス除去!→直後にエピってブエノスアイレスにウイルス発生!
15.kisuiiki →ウイルス除去!→アディショナル・サイコロは3!
16.Dear →ウイルス除去!
17.ありがとう →ウイルス除去!
18.下弦の月 →ウイルス除去!→世界のウイルス根絶成功!
15曲で区切ったあと、マスターに「アディショナル・サイコロ」を振ってもらいました。
これは1〜4までしかない4面サイコロなのですが、3を出してくれたので、
唄えるのはMAX18曲まで!ということに決まりました。
この時点で残り3曲、ウイルスも残り3つというぎりぎりの展開!!
そして最後のシーン。
残るは1曲、ウイルスも1つ。
最後の18曲目だけ、「Cheri*の6面サイコロと、マスターの4面サイコロの出目を足す!」というスペシャルカードを発動しました。
そしたら!なんと!
Cheri*は1、マスターは3という奇跡が起きて、ちょうど4歩で行ける「下弦の月」に到達!
ミラクルが起きた瞬間の写真がこちらです!
これで無事にすべてのウイルスを根絶できました!
最後はドラマでした!!
まさかクリアできるとは思わなかった!!(笑)
↓最後の曲を唄い終わった瞬間のCheri*。
ウイルスの増える数が厳しすぎたかしら!?と後悔しかけた途中でしたが、
最後まで行方がわからないゲームならではのハラハラ&ドキドキした展開になりました。
あと期待通り(?)同じ曲を2回唄うというおもしろ展開も起きたので、
ゲーム・ライブとして大満足な回となりました。
互いに協力して世界を救った英雄たちよ!\(^o^)/
これからもその勇気と心意気を胸に、誇りを持って生きていこうではありませんか!\(^o^)/
機材やネット回線のトラブルなく無事に終えられたことも本当に良かった・・・・( ´ ▽ ` )
事前の準備が大変だったし、心配が大きかったぶん、ホッと一安心です。
現地調査員や通信司令員の皆様の、協力無しでは成立しないライブ進行を、
たっぷり3時間、、、
15〜18曲というのは、通常のワンマンライブなら唄っているであろう曲数だけど、
配信ライブとしては長すぎたかもしれないし、
手際の悪さや冒頭のルール説明が長いといった点は大きな反省ポイントだった。
まだ手探りの2回目とは言え、また次回すぐに開催されるものでもないので、なかなか「慣れる」こともできない。
観てくださった皆さんはどんな感想を持ってくださっただろうかと、心配になることばかり。。。
現地調査員の方には終わったらすぐにバタバタと慌ただしく退店していただくことになってしまったのに、
赤い葉っぱ募金にも協力していただいて恐縮しきりです。。。
そしてこたんのマスター西村さんも、スタッフで入ってくれた友達も、
事前準備から何もかも手伝ってくださって、本当にどうもありがとう!!
おかげで今までの「ちぇりなま」より、格段に音質が向上しました。
このとき心底思ったことは、
なにも諦めてない、ということ。
まだ諦められない、ということ。
地図の中では簡単に世界を救えても、現実では緊急事態宣言の延長で、
最前線で闘う医療従事者に思いを馳せながら、
日常に強いられる厳しさや、対策と補償の遅れや、各方面からの相対する主張で、もやもやは続く。
どれも正義だし、誰も責められないから、もやもやは続く。
元の世界に戻ることは、もう無い。
それならば「これからの世界に何を願うか」を考えながら唄いたいと思っていました。
もしかすると空気や土や水がもっと美しくなれば、未知のウイルスは発生しにくいのかもしれない。
思いやりや優しさのように、ひとの心がもっと美しくなれば、社会の摩擦や閉塞感は収束するのかもしれない。
例えば、この世でたったひとつのいのち同士が、音楽で繋がれること、音楽で響き合えることは、
あたしにとって一番素敵なことだと思っているし、こんなに美しい世界は無いだろうと思っている。
自然環境でも、人間愛でも、とにかく、これからの世界に、そんな「美しさ」を望みたい。
なにも諦めてない、ということ。
まだ諦められない、ということ。
一度だけの人生、命がけです。
二度無き日々の、命がけです。
必ず生き延びて、必ず笑顔で、またお会いしましょう!!
* * * * *
配信アーカイブ動画の各曲再生時間まとめ。
(耕の助さん、ありがとうございます!)
01.Puberty 40:15
02.夏の陽炎 47:24
03.太陽 54:44
04.雲の匂い 1:02:43
05.居場所 1:09:47
06.縁 1:16:53
07.Water 1:26:23
08.ニーハオ!パンダ 1:31:58
09.ラストワーズ 1:49:55
10.猫とウエハース 1:56:24
11.Hello to Goodbye 2:01:59
12.The Rose(Bette Midler曲カバー) 2:09:45
13.With 2:15:20
14.縁(ギターver.) 2:25:10
15.kisuiiki 2:33:53
16.Dear 2:42:40
17.ありがとう 2:49:54
18.下弦の月 2:56:55
ちなみに、ライブ終了後ですがチケット購入は受け付け可能です。
このブログを読んでアーカイブ観てみたい!と思ってくださった方はぜひご連絡ください。
★チケット購入はこちら★
(公式オンラインショップ)
https://cheriweb.cart.fc2.com/ca5/35/p-r-s5/
(BOOTHオンラインショップ)
https://cheripanda.booth.pm/items/2602227
または、shop@cheri-web.com か、ticket@cheri-web.com に直接ご連絡いただいても大丈夫です。
TwitterかFacebookのDMでも大丈夫ですよー。
* * * * *
最後に配信チケット購入の方へお知らせ致します。
配信時の機材&回線トラブル対策として準備していた「予備の配信URL」は不要となりましたので、
このブログ投稿を持ちまして、削除させていただきます。
「本編の配信URL」のほうで引き続きアーカイブ動画をお楽しみくださいませ。
USBケーブル買ったらなんか可愛い子が出てきた。
安さで選んでごめんってなった。 pic.twitter.com/jrL7ei6Zsv
— Cheri* (@cheripanda) January 23, 2021
しばらく唄っていない昔の曲を思い出しながら、最近は部屋でひとり、ぽろぽろと練習に励む。
こんな曲も作ってたんだなあ😲など、、、
地図上に配置された48曲分。
このライブ、ほんと修行だ。。。😖
でも頑張る-😤近づいてきたので、チケットまだの方はぜひ忘れずにご購入くださいませ!😋 https://t.co/P1ire7kgG7
— Cheri* (@cheripanda) January 18, 2021
気象現象としては薄明光線と言うらしい。
天使の梯子や、天使の階段とも呼ばれるらしい。
空から誰かが降りてくるようなこの光に、思わず神がかった想像をしてしまうのは、
古代のひとも、現代のひとも、きっと同じだろうなと思う。
古事記に国生みの伝説が残る淡路島は、イザナギとイザナミが日本列島の中で一番最初に作ったとされる島だ。
もしかして、ふたりはこの光の梯子を下って降りたのだろうか?
ともあれ、古代の神々はその島に活断層まで作ったらしい。
そしてこの活断層、前回の活動時期は約2000年ほど前だったらしい。
さて、2000年後、神の怒りに触れたのかどうかはわからないが、地震は起こった。
1995年1月17日。
コロナ禍によって追悼式の開催も参加もままならない2021年。
あのとき生き残った命は、今どんな人生を歩いているだろう。
そして、あたしは。
* * * * *
薄明光線を、宮沢賢治は「光でできたパイプオルガン」と書いた。
*
おまへのバスの三連音が
どんなぐあひに鳴ってゐたかを
おそらくおまへはわかってゐまい
その純朴さ希みに充ちたたのしさは
ほとんどおれを草葉のやうに顫はせた
もしもおまへがそれらの音の特性や
立派な無数の順列を
はっきり知って自由にいつでも使へるならば
おまへは辛くてそしてかゞやく天の仕事もするだらう
泰西著名の楽人たちが
幼齢弦や鍵器をとって
すでに一家をなしたがやうに
おまへはそのころ
この国にある皮革の鼓器と
竹でつくった管
とをとった
けれどもいまごろちゃうどおまへの年ごろで
おまへの素質と力をもってゐるものは
町と村との一万人のなかになら
おそらく五人はあるだらう
それらのひとのどの人もまたどのひとも
五年のあひだにそれを大抵無くすのだ
生活のためにけづられたり
自分でそれをなくすのだ
すべての才や力や材といふものは
ひとにとゞまるものでない
ひとさへひとにとゞまらぬ
云はなかったが、
おれは四月はもう学校に居ないのだ
恐らく暗くけはしいみちをあるくだらう
そのあとでおまへのいまのちからがにぶり
きれいな音の正しい調子とその明るさを失って
ふたたび回復できないならば
おれはおまへをもう見ない
なぜならおれは
すこしぐらゐの仕事ができて
そいつに腰をかけてるやうな
そんな多数をいちばんいやにおもふのだ
もしもおまへが
よくきいてくれ
ひとりのやさしい娘をおもふやうになるそのとき
おまへに無数の影と光の像があらはれる
おまへはそれを音にするのだ
みんなが町で暮したり
一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌ふのだ
もしも楽器がなかったら
いゝかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいゝ
*
音楽の才能に溢れた教え子の卒業に詠んだ詩だという。
同じ春、宮沢賢治は教師を辞める。
教え子は音楽の道に進めない農家の子だったという。
才能や能力があっても、生活のために削られたり、自分で失くしたりしてしまう現実を、
厳しく教え諫めつつ、それでも情熱を失わないでいてほしいという願いを感じる。
教え子にだけではない、これから始まる自分の農耕生活の厳しさについて決意を込めている詩でもある。
そして、道具や手段を失ってもなお消えない心の叫びこそが芸術になるのだというような切実さと、
生きることそのものが芸術なのだと、教え子を応援し、自分を鼓舞しているかのように詩は終わる。
この詩のタイトルは『告別』だ。
* * * * *
いつかの自分に向けて、書き留めておく。
いつか居た自分に。
いつか会う自分に。
阪神淡路大震災から26年に寄せて。