メンテナンスに預けていたギター受け取ってから、結局何も食べずにライブ観に来た。
知らないひとたちばっかりだけど、1バンドでも多く観てみたいという好奇心のほうが勝った。
あんまりバンドライブに行く機会が少ないから、知らないバンドでも面白い。
そしてお腹すいたので、現地調達した(笑)
森本くんのバンド、soratobiwoのライブを観るのは実は初めてだ。
YouTubeのMV観て、この曲すきだったから、
「シャンハイミー」やってくれて嬉しかった。
楽しかった♪
出演者も多かったので、会場はたくさんのミュージシャンとファンで、ごった返していました。
バンドというのは、当たり前だけど、固定のメンバーで一緒に音楽を作ってるから、
ソロの弾き語りばかりやってるあたしには、全然わからない世界。
知らない世界は、とても不思議で、面白い。
一匹狼にもなれず、人が恋しいくせに、一人になりたがるあたしは、
誰かがそばにいてくれることの幸せと、
自分が自分でいることの大切さを、学ぼうとしながら、
孤独と至福を行ったり来たり、だ。
いろんなミュージシャンが、いろんな形で音楽をやっている。
高みを目指すひと。
所属バンドが解散してしまうひと。
音楽を辞めてしまうひと。
それでも続けるひと。
さしあたって、
今までの人生で出会った人も、起こった事柄も、
今の自分になるために全部必要やったし、
たった今この時点であたしは「このあたしになるため」に生きてきたんや、と思えたから、
なんか全部、ありがとう、や。
明日には後悔と罪悪感にまみれて泣いてるかもしれん。
もう、それでいいや。
なぜかそんなふうに感じました。
いろんなことが、あたしの「音楽の器」を広げてくれているのだと気づく。
人間やねんから、好き嫌いはもちろんあってええと思う。
でも、好き嫌いで語るんじゃない音楽を、
あたしは精一杯の愛と、ちょっとの夢と、希望としてのロマンを持って、語りたいと思う。
そのために、大きくなりたい。
深くなりたい。
いろんな音楽を愛せるひとになりたい。
それは、いろんな考えを持っているひとを愛せるようになることに、繋がる気がする。
世界平和なんてあたしには想像つかないし、
あたし個人の贖罪も尽きないけれど、
信じる音楽に誠実に向き合っていれば、
いつかイマジンのような曲も、唄えるようになるのかもしれない。
なぜかそんなことを考えました。